ヤンキースの松井秀喜は25日、敵地でレッドソックスとの3連戦第2戦に「7番・DH」で先発出場し、今季3度目の2安打をマークした。レッドソックスの岡島秀樹は7回途中から3番手として登板。2/3回を投げ1失点で勝ち投手となった。試合はレッドソックスが16-11で打ち合いを制した。両チームあわせて28本の安打が飛び出す乱打戦となった。レッドソックスは序盤にリードを許し、6点ビハインドで迎えた4回、バリテックの満塁本塁弾などで一挙5点を奪った。続く5回に3点を加えて逆転すると、その後は毎回得点を重ね、ヤンキースとのし烈な打撃戦を制した。 レッドソックスが5人、ヤンキースは7人の投手を投入し、第1戦に続く総力戦となったが、レッドソックスが本拠地で連勝を収めた。
ヤンキースの松井秀喜はファーストゴロ、セカンドゴロ、セカンドゴロと3打席ヒットが出ず。しかし第4打席でセンター前ヒットを放つと、続く第5打席でセンター二塁打を打ち、マルチヒットを記録した。この日は5打数2安打で、打率は2割6分1厘