ヤンキースは9日、本拠地ヤンキー・スタジアムで岩村明憲の所属するアメリカンリーグ東地区首位レイズとの2連戦第2戦を行い、延長戦の末、2-1でサヨナラ勝ちし、連勝を「4」に伸ばした。ヤンキースの松井秀喜は左ひざ痛のため故障者リスト入り中で欠場した。
ヤンキースが初回、レイズ先発のカズミアーの立ち上がりを攻め、2死一、三塁のチャンスを作ると、ジアンビーがセンター前にタイムリーヒットを放ち、1点を先制した。レイズは6回、ペーニャの第14号ソロ本塁打で同点に追い付き、試合はそのまま延長戦に突入した。ヤンキースは10回裏、四球で出塁したジーターを一塁に置き、アブレイユがセンターオーバーのタイムリー二塁打を放ち、2-1でサヨナラ勝ちを収めた。