ヤンキースの松井秀喜は5日、敵地セーフコ・フィールドでマリナーズとの3連戦第1戦に「7番・DH」で先発し、無安打ながら2四球を選んだ。この日の主役はマリナーズのモローだった。自身初の先発マウンドで8回1死まで無安打ピッチングを披露。その後タイムリーヒットを許し、大記録は逃したが、先発初勝利を挙げた。
マリナーズが3回に先制。4回には城島のタイムリーなどで2点を追加した。投げては先発モローが好投。8回途中まで無安打ピッチングでヤンキース打線を抑えたが、松井に四球を与えると、ベテミットにタイムリー二塁打を許した。その後はトーマス、プッツと継投し、マリナーズが3-1でヤンキースを下した。
松井は第1打席セカンドゴロ、第2打席は四球、第3打席も四球で出塁した。1打数無安打2四球で打率は3割1厘