ヤンキースの松井秀喜が8日、敵地でのオリオールズ3連戦初戦に「5番・DH」で先発出場し、4試合連続安打をマークした。試合はヤンキースが4-0でオリオールズに完封勝ちを収めた。ヤンキースが初回、1死一、二塁のチャンスにA・ロドリゲスが1号本塁打を放ち、3点を先制。7回にはデーモンのタイムリー二塁打で1点を追加し、リードを広げた。投げては先発のサバシアが完投し、4安打無失点8奪三振で完封勝利を収め、今季最高のピッチングを披露。投打がかみ合ったヤンキースが勝ち、連敗を「5」で止めた。 A・ロドリゲスはオフに行った臀部(でんぶ)の手術の影響で故障者リスト入りし、この試合で戦列に復帰。第1打席、初球を捉えての本塁打は連敗中のチームを勝利に導く一打となり、華やかな復活となった。
松井秀喜は第1打席にセカンド内野安打を放った。第2打席はショートライナー、第3打席は空振り三振、第4打席はセカンドゴロでこの日は4打数1安打。打率は2割8分6厘