ナ・リーグのワイルドカード決定戦ワンゲーム・プレーオフを行い、松井稼頭央内野手のロッキーズが延長13回、9-8でパドレスに逆転サヨナラ勝ちし、1995年以来2度目のプレーオフ進出を決めた。松井稼頭央は、1回は先制につながる二塁打、2点を追う延長13回には反撃の口火を切る二塁打を放つなど、2安打1打点の活躍だった。
パドレス
0 0 5 0 0 0 0 1 0 0 0 0 2 8
ロッキーズ
2 1 1 0 1 1 0 0 0 0 0 0 3x 9
勝利投手 オルティス(1勝0敗0S)
敗戦投手 ホフマン(4勝5敗42S)
本塁打 ロッキーズ: トレアルバ 8号ソロ、ヘルトン 17号ソロ
パドレス: へアーストン 11号2ラン、ゴンザレス 30号満塁
ア、ナ両リーグの進出8チームが出そろい、日本選手は松井秀喜外野手のヤンキース、松坂大輔、岡島秀樹両投手のレッドソックス、井口資仁内野手のフィリーズと松井稼頭央内野手のロッキーズ。
地区シリーズは、アはレッドソックス-エンゼルスが3日にボストンで、ヤンキース-インディアンスが4日にクリーブランドで開幕。
ナはともに3日スタートで、フィリーズ-ロッキーズがフィラデルフィア、ダイヤモンドバックス-カブスはフェニックスで初戦を行う。