ヤンキースの松井秀喜が14日、岩村明憲の所属するレイズと敵地で対戦。「5番・DH」で出場した松井はノーヒット。「1番・セカンド」で先発の岩村もノーヒットに終わった。ヤンキースが8-7で本塁打8本が飛び交う乱打戦を制した。
ヤンキースが初回にデーモンの先頭打者本塁打とロドリゲスのソロ本塁打で2点を先制。2回に1点、4回にも4点を挙げ、試合の主導権を握った。しかし、先発ケネディをリリーフした中継ぎ陣が打たれ7回に7-7の同点に追いつかれる展開。8回にカノの一発で勝ち越しに成功すると、最後は守護神リベラが締めくくった。
松井はレフトフライ、ライトフライ、セカンドゴロ、セカンドゴロ併殺打、ライトフライで5打数ノーヒット。打率を3割4厘に下げた。