ヤンキースの松井秀喜は23日、敵地で行われたホワイトソックスとの3連戦第2戦に、前日に続いて「4番・DH」で出場し、得点につながるヒットを放つなどチームの勝利に貢献した。
ヤンキースが2回に1点を先制したのに続いて、5回に3本のヒットで2点を追加。さらに6回にも4本の長短打を集中して3点を奪った。ヤンキース先発のムシーナは7回を投げ、クレディとクエンティンの2本のソロ本塁打による2失点に抑える力投。その後を継いだリリーフ陣が8回に2点を奪われたが、最後は守護神リベラがホワイトソックスの反撃をかわし、6-4で逃げ切った。ムシーナは今季2勝、通算252勝目を挙げた。
松井は第1打席にショートフライエラー、第2打席は四球でそれぞれ出塁。2死一塁の場面で迎えた第3打席ではレフト前ヒットを放ってチャンスを広げ、得点につなげた。第4打席はサードフライ、第5打席は空振り三振に倒れた。この日は4打数1安打1四球で、打率は3割2分4厘