ヤンキースの松井秀喜は2日、敵地でツインズとの4連戦第4戦に「5番・DH」で先発出場し、4打数1安打にとどまり、打率を下げた。
ヤンキースが初回にロドリゲスの第8号2ラン本塁打で2点を先制したが、2回と3回にツインズに1点ずつ入れられて同点とされた。その後、両チーム2点ずつを取り合って迎えた7回、ヤンキースは三塁走者ロドリゲスがファーストゴロの間にホームを陥れる好走塁を見せて1点をリードしたが、その直後にツインズのマウアーに第1号ソロ本塁打を浴びてまたも同点とされると、8回には先発のペティットの後を継いだ2番手ファーンズワースがツインズ打線に捕まり、1点を奪われて逆転された。ヤンキースはリードを奪ってもすぐに追い付かれてしまう悪い展開で5-6で接戦を落とし、借金は再び「1」となった。
松井は第1打席にレフト前ヒットを放ったが、その後はセカンドゴロ、ピッチャーゴロ、四球、セカンドゴロ併殺打に終わった。この日は4打数1安打1四球で、打率は3割2分8厘