ヤンキースと薮田安彦の所属するロイヤルズが7日、ヤンキースの本拠地で対戦した。両チーム合計31安打が飛び交う乱打戦となったが、ヤンキースが12-11でロイヤルズに逆転サヨナラ勝ちし、勝率を5割に戻した。薮田は8回2死から登板し、打者一人を打ち取り無失点に抑えた。松井は出場しなかった。
両先発投手が打ち込まれ乱打戦となった。ヤンキースは、1点リードの7回にロイヤルズ・ギーエンの満塁弾などで5点を失い逆転を許した。しかしその裏、ロドリゲスの2ランで2点差に迫ると、8回にはデーモンの2点タイムリーで同点に追い付く。9回に守護神リベラが登板するも、ソロ本塁打を浴び勝ち越しを許したが、その裏にポサダのソロで同点にすると、2死二塁からデーモンがライトへサヨナラタイムリーを放ち、逆転勝利を収めた。