ヤンキースは12日、敵地ロジャーズ・センターでブルージェイズとの3連戦第2戦に臨み、9-4で逆転勝ちを収めた。松井秀喜は左ひざ痛のため故障者リスト入り中で欠場
ヤンキースが1回表、先頭打者ジーターの今季5号ソロ本塁打で幸先良く1点を先制したが、その裏一挙4点を奪われて逆転を許した。しかし、すぐさまヤンキース打線が大爆発。2回に1点差に迫ると、なおも2死満塁から“A・ロッド”ことロドリゲスの2点タイムリーヒットで再逆転。また、3回にもジーターのタイムリーヒットなどで3点を加えたヤンキースは、早くもブルージェイズ先発のリッシュをマウンドから引きずり降ろした。4回にはロドリゲスの今季19号ソロ本塁打も飛び出し、破壊力を見せ付けた。一方、ヤンキース先発のラズナーも5回4失点と苦しんだが、継投したラミレス、べラス、ファーンズワース、ホーキンスが無失点リレーで抑え、連敗を2で止めた。