ヤンキースの松井秀喜が21日、敵地でのブルージェイズとの3連戦最終戦に「7番・DH」で先発出場し、復帰後3試合目で第8号本塁打を放った。試合はヤンキース投手陣が崩壊し、3-14で大敗を喫した。
ブルージェイズが初回にリオスのタイムリーで先制点を奪う展開。その後もヤンキース投手陣を打ち崩すと、5回まで毎回得点を続け、13点を奪った。8回にも1点を追加し、14-3で大勝した。先発のハラデーは7回、松井に3ランを浴びたが、失点はこの3点だけに抑え、15勝目(9敗)を挙げた。
松井はセカンドライナー、レフトフライと凡退後の第3打席、1死一、三塁の場面で相手エースのハラデーからライトスタンドへ3点本塁打を放った。実に70日ぶりとなる待望の一発となった。9回の第4打席はショートゴロに倒れた。この日は4打数1安打3打点で、打率は3割1分7厘