ヤンキースは28日、レッドソックスの本拠地フェンウェイ・パークでダブルヘッダー。初戦に松坂大輔が先発し、4回3失点で負け投手となった。シーズン最終登板を白星で飾ることはできなかったが、今季は29度の先発で18勝3敗、防御率2.90の好成績を収めた。岡島秀樹は1回を投げ、無失点に抑える好投を見せた。レッドソックスは2-6で敗れた。
レッドソックスが4回に3点を先制点される展開。8回にはエルスブリーのタイムリーなどで2点を奪い1点差に迫ったが、9回にパペルボンが乱れ3失点を喫し、2-6で敗れた。ヤンキース先発のムシーナは6回無失点の好投で、自身初の20勝目(9敗)を挙げた。
松坂は3回まで1安打無失点と上々の立ち上がりを見せたが、4回、2四球でピンチを招くと、ナディーに先制3ランを浴びた。結局この回までで降板し、投球内容は4回、3失点、被安打4、与四球2、奪三振5、球数は73球