ヤンキースの松井秀喜は18日、本拠地でインディアンスとの4連戦第3戦に代打で出場し、1安打をマークした。インディアンスの小林雅英は2番手として登板し、2回を無失点に抑えた。試合はヤンキースが4-22で敗れた。ヤンキースの投手陣が大誤算。先発の王建民が2回につかまり8失点で降板すると、2番手のクラゲットも打ち込まれ、2回だけで14失点を喫した。これはヤンキースの1イニング最多失点記録となった。その後も継投陣は波に乗ったインディアンス打線を抑えることができず、結局22点を奪われた。
ヤンキースは初回にテシェイラの2ランで先制したが、直後の2回に14点を奪われ、序盤で試合が決まってしまった。6回に2点を返したものの、4-22の大敗を喫した。
松井秀喜は5回、2死走者なしの場面で2番デーモンの代打として出場し、センター二塁打を放った。7回に迎えた第2打席では小林と対戦し、死球で出塁。9回の第3打席は四球で歩き、この日は1打数1安打。打率は1割7分9厘